今日も感動の新潟県西浦区 『わらアートまつり』 から。
『わらの龍』
![22ryuu990[1].jpg](https://oikomarenaika.up.seesaa.net/image/22ryuu9905B15D-thumbnail2.jpg)
新潟市西浦区HPより(http://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/about/kankou/wara-art/index.html)
かっこいい。
わらについての感想で「かっこいい」という形容詞を言うことがあるとは思わなかった…….
今日は、側頭葉にあるもうひとつの重要な部分、 『言語野』 についてのはなしをしよう。
そのまえに、横から見た脳でより正確な野を記したイラスト 『脳の働き』 を作ったのでこれもお見せしよう。

このイラストも結構使えるのでつかってほしい。
話は戻るが、『言語野』 について。
言語野は、2つある。
知っている人も多いかと思うが、ブローカ野とウェルニッケ野。
側頭葉にあるのが、ウェルニッケ野で、ブローカ野は、前頭葉にある。

また、
言語野は、左半球にある。
左右半球のしごとのカエルで、左半球に『発話』、『言語的理解』と書いてあったのを思い出して欲しい。
『障害のカエル』でも、前頭葉の左半球に、『ブローカ失語』、側頭葉の左半球に『ウェルニッケ失語』と書かれていると思う。

ブローカ野は、言葉を発することに関して仕事(言語表出)をしているので、
ブローカ野が障害されると、ブローカ失語(運動性失語)がおき、
言語を理解はできるが、うまく話せなく(表出できない)なってしまう。
一次運動野が、前頭葉にあるので、なんとなく運動性 失語を起こすブローカ野が、前頭葉にあるのは、イメージできるのではないじゃろうか。
運動性失語とは、言語を理解はできるが、うまく話せない(表出できない)もの。
イメージは 『初恋の告白』。

好きですと言いたけれども言葉が出ない。(言語は理解できるが、表出できない)
まさに、理解はできるが、表出できない状況じゃ。
もう一つの言語やであるウェルニッケ野は、言葉を理解することに関して仕事(言語理解)をしているので、
ウェルニッケ野が障害されると、ウェルニッケ失語(感覚性失語)がおき理解もできなくてうまく話せない状態になってしまう。
側頭葉には、聴覚野と、このウェルニッケ野があることをよく覚えておいて欲しい。
次はいよいよ前頭葉じゃ。
この講義が、多くの人に伝わりますように........

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