2014年06月08日

美女は比較的、短命でししょ。


雨が続くのう。


このまえ、 ”屋根になったわら” に会ったら、大雨だと、どうしても雨漏りしてしまうと嘆いていた。

がんばってほしい。





今日は、大脳基底核についての話じゃ。



大脳基底核とは、脳の深いところにある神経核のこと。


以前、

大脳の外側は、細胞体などが多くあるので灰色で、灰白質と呼ばれ、

内側は髄鞘があるので、白色で、白質と呼ばれているというのを言ったな。

1112ブログのイラスト.jpg

プレゼンテーション2.jpg


大脳基底核とは、この白質の中にある神経核(神経細胞体)なのじゃ。

神経細胞体なので、灰色をしているため、白質の中にある灰白質として認められるのじゃ。

神経イラストF.jpg




大脳基底核には、いくつかあり、それぞれ名前がついている。

尾状核、被殻、淡蒼球

スライド1.JPG

スライド4.JPG




この名前は、覚えておかなければならない。なぜならば、こんな国家試験が出るからじゃ。


問57 正しいのはどれか.2つ選べ。(第43回)
1.第3脳室  2.尾状核  3.桧果体  4.視 床 5.第4脳室

名称未設定 1.jpg



では、どのように覚えるのか。


覚え方があるので伝えよう。


ちなみに、大脳基底核ではないが、淡蒼球の内側には、間脳の一部である「視床」がある。

スライド2.JPG




それを含めて覚えてしまおう。

ずばり、覚え方は、



「美女は比較的、短命でししょ。」   じゃ。

  

脳血管.jpg




なんのことか、さっぱりわからんか???



尾状核から時計回りに、大脳基底核を行っているだけじゃぞ。


スライド3.JPG



どうじゃ!


覚えやすいじゃろ!!



”ししょ”の語尾は気にするな..................










この講義が、多くの人に伝わりますように........



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posted by わらじい at 16:08| Comment(0) | 解剖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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