ついに8月じゃな。
そろそろ球音が聞こえてきそうじゃ。

ちなみに、わらの世界でも野球は流行っている。
今日は、 『間脳』 の話をしよう。
『間脳』は、大脳半球の内側、脳幹の上部に位置している。
脳幹クラッカーの上にある感じじゃな。

そして、 『間脳』 は、
『視床』、『視床下部』、『視床上部』
に分けられるのじゃ。
このなかでも、一番重要なのが、 『視床』 じゃ。

『視床』 は、
感覚系の神経情報を脊髄や脳幹から中継して大脳皮質へ伝える
役目をしている。
そのほか、 運動の制御 に関していたり、情動や記憶 に働いている部分もある。
実は『視床』は、すでに講義に出てきている。
そう。
「美女は比較的、短命でししょ。」
の『視床』じゃ。
この視床の血流が障害されると
『視床症候群』
とよばれるものを引き起こす。
具体的には、
障害された反対側の
@視床痛(疼痛)
A軽度の運動麻痺(弛緩性麻痺)
B不随意運動
C運動失調と立体覚障害(深部感覚障害)
じゃ。
この『視床症候群』について、国家試験も出ている。
★国家試験をやってみよう
問100 視床症候群の症候として正しいのはどれか。2つ選べ(第46回)
1. めまい
2. 重度片麻痺
3. 体温の上昇
4. 激しい自発痛
5. 深部感覚障害
『間脳』では、一番『視床』が重要じゃな。
この講義が、多くの人に伝わりますように........

理学療法 ブログランキングへ

にほんブログ村