急に雨が降ってきた。
真夜中の雨はすこしだけ寂しい。
今日は脳を包む膜、 「髄膜」について話そう。
髄膜は、3枚の膜で構成されている。
脳は大切に3枚の膜で包まれているのじゃな。
さながら、すこし、過剰包装のプレゼントみたいなものじゃな。

さて、その過剰包装を内側から紹介しよう。
髄膜の一番内側の膜は、 「軟膜」じゃ。

その次は、 「クモ膜」

軟膜とくも膜の間は、クモ膜下腔と呼ばれていて、ここは脳脊髄液で満たされている。

つまり、脳は脳脊髄液という水のなかに浮かんだ状態であるのじゃ。
この脳脊髄液がクッションがわりとなり外からの衝撃を最小限にしているのじゃな。
髄膜の最外層は、 「硬膜」じゃ。

脳はこの3枚の膜(髄膜)で大切に覆われているのじゃな。
血管は、クモ膜下腹腔にだけ存在し、ほかの場所にはない。

このことが、後に話す、くも膜下出血と関連してくるのじゃ。
では、脳卒中の話をしていこう。
この講義が、多くの人に伝わりますように........
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